愛車 Ducati SS900 に台湾 YUASA 製バッテリーを載せてみた。
愛車 Ducati SS900 のバッテリー交換の時期が来たのですが、ディーラーやショップにお願いすると、本体と工賃を合わせて軽く30K円くらいは持っていかれてしまいます。
何かいい方法は無いかと調べてみたら、現行の物と同等のGS YUASA製のバッテリーが通販で買うと15K円くらい。更に台湾YUASAというブランド製だと6K円を切る事が判明!早速取り寄せて取り付けてみたので、レポートしてみます。
台湾YUASA?
安いバッテリーが見つかった!しかも自分で交換すれば費用は1/4くらいで済んでしまう!!
がしかし....
台湾YUASA? 国内のGS YUASAと何か違うんだ?
こんだけ安いとなると品質に問題があるのだろうか...?
ネットを調べてもイマイチ確実と思える情報も無い。
だけど、台湾YAMAHAの標準装備らしいし、パソコンのマザーボードは概ね台湾製だしなー....(関係ないか?)
という訳で思い切って手を出してみる事にしました。
以下に、バッテリーの交換と廃棄の手順を書いていきます。
バッテリーを開封
今回はこちらでお世話になりました。充電してから送ってもらえるので、装着すればすぐに始動できます。
届いた小包です。液漏れを防ぐため、天地無用のシールが貼られています。
中身を取り出してみました。セロテープで貼ってあるのは、電極を取り付ける為のネジとナットです。
バッテリーの交換
早速バッテリーの交換をしてみます。ネットで調べてみたら、電極を外す順番と取り付ける順番さえ守っておけば特に難しい事も無いようです。
まずはSS900 のガソリンタンクを、前部にあるベルトを外して後部のヒンジを支点にガバッと持ち上げます。
バッテリーは真ん中辺にあります。まずはバッテリーを固定しているゴムのバンドを外します。
電極はマイナス側から外していきます。これは安全の為らしいです。
新旧2つのバッテリーを並べてみました。左がバイクから取り外したバッテリー。GSと合体する前に出荷された製品でしょうか。右が今回購入した台湾YUASA製です。
電極の取り付けには元々付いていたボルトとナットをそのまま使いますが、バッテリーにも付属していました。四角いナットをバッテリーの電極の下に入れて、バイクの電極を取り付け、ボルトで絞めていきます。電極を取り付ける時は、外す時とは逆のプラス側から取り付けていきます。
バッテリー交換完了後、無事に一発始動しました。実はこの作業を行ったのが4月、この記事を書いているのが、10月ですが、今のところ何の問題も無く使えています。
バッテリーの廃棄
さて、自力で交換して安くついたのはいいのですが、バッテリーは中に劇薬の硫酸を含んでいたりするので、そのまま捨てる事ができません。試しに近くのホームセンターに電話してみましたが、他店で購入した場合の引き取りはしてないとの事でした。まぁ、当たり前か。
そこで今回はこちらを利用してみました。一律750円で着払いで回収してくれるサービスです。申し込むと、宅配の伝票が送られてくるので、それを梱包したバッテリーに張り付けて送るだけです。
バッテリーを念のためジッパー付のビニール袋に入れて、
送られて来た時の箱に入れ、
伝票を張り付けて、送るだけ。
結局、バッテリーを購入した時、送料込みで 6410円。回収に750円で、合わせて7160円かかりました。ディーラーやショップに頼んで2~3万くらいかる事を考えると大分安く出来たと思います。あとは今回のバッテリーが2年ももってくれるなら、次も採用してみるつもりです。