ビンディングペダルで軽~くペダリングする為のコツ


My Loadbike

自転車ネタです。

ロードバイクに乗る人達が増えてきて、山道ですれ違う度にお互い自然に会釈できるのが気持いい今日この頃。

ロードバイクを購入後、しばらくすると ビンディングペダルを導入すると思いますが、このビンディングペダル、ペダルと靴を固定する事で引き足でも漕げるので、導入直後でもその快適さに目から鱗の感じだと思いますが、より効率よく使いこなすには高いペダリングスキルが必要でもあります。
そこで、筆者なりに最近思っている、 ペダルを軽~く回す為のコツというのが少しまとまってきて、記事に書いてしまいたくなったので、今回これを書いてみます。

筆者Nskyのスポーツ自転車暦は、94年に買ったパナのマウンテンバイクに始まったとしたら、18年になります。

(その前に高校の時に乗っていたブリジストンのロードマンというのもあり、これがお気に入りであっちこっち走り回ってましたが、残念な事に盗難に遭い、しばらく乗ってませんでした。)

18年の中でもペダルをビンディングに 変えたのが2003年、(ロードはその年の秋にGETしました。)。当初は引き足でも漕げる事で、バイクがグングン前に進む感じがするのと、バイクとの一体感が心地よく、自転車の面白さに更にハマっていくきっかけにもなったと思いますが、その頃の使い方はビンディングの威力を生かす、スムースなペダリングには程遠いものだっただろうと思います。

それは今でもそれ程進歩してないとしても、 ある感覚を意識してペダリングするだけでペダルが軽~くなって、ついついどんどん回ってしまう、というちょっとしたコツがあります。これを意識するだけで、高回転で回してもお尻が跳ねなくなります。

こんな事当たり前すぎて、いや、初歩的すぎて
「いったい何を言っているんだ、いまさら。」
という意見もある事は分かっていますが、そんな方はどうかサラッとスルーでお願いします。

引き足を確実に意識する

ペダリングの分析

まずクランクの付いているギヤ、チェーンリングを斜めに4等分して考えてみます。

Pedalの回転を4分割

①-②の区間は、従来のビンディング無しのペダルから力の入る領域なので、特に意識しなくてもトルクをかけられると思います。

③の区間も、ビンディングにした時点で、引き足にもトルクが掛けられる事も分かるので、比較的意識しやすい領域だと思います。

問題は、④もしくは③から④にかけての領域。

ビンディングを導入して間もない方で、ペダリングでこの領域をうまく使えている人は少ないのではないでしょうか?
ここでしっかりとペダルを引ききれていなければ、 反対側のペダルの①から②の踏み込みの領域に対して、かえって負荷をかけてしまう事になってしまいます。また、この領域でしっかり引けていなければ、ペダルのケイデンス(回転数)を早くした時に、足によってお尻が突き上げられる事になり、ペダリングに合わせてお尻が上下に跳ねてしまい、ケイデンスも上がらないし、大きな無駄が生じる事にもなってしまいます。

④の領域でしっかりとペダルを引き上げられるように意識する、もしくは反対側の踏み込みが軽くなるように引きを意識しながらペダリングする事によって、全体の回転が急にスムースに、軽~くなり、「力入れて無いのにどんどん回ってまう」状態になってきます。

練習方法

最初の内はゆっくりのケイデンスの軽い負荷で④の区間でしっかり上まで引き切るのを意識しながら、ついでにひざがペダルの真上から左右にぶれないように意識しながら練習するといいと思います。

それに慣れてきたら、特に効果的と思えるのが、片足ペダリング。
片方の脚をビンディングから外して残りの片脚だけでペダルを回していきます。
これもゆっくりの軽い負荷でやっていくといいと思います。特に片足ペダリングをやってみると分かると思いますが、この④の区間をしっかり引き上げようとすると、ハムストリングと大腿四頭筋、腹筋がそれまで以上に使われる事に気づくと思います。

慣れてくると、両足でケイデンスも上げて、お尻が跳ねないように意識してみるといいと思います。

更に、②で後ろに、④で前に自然にトルクがかけられるようになってくると更に効率が良くなってきます。

体幹ペダリング

バレエの考え方の応用

引きをしっかりとできるようになると全体のペダリングが楽になってきますが、更にそれをスムースに回す為のポイントとなるのが体幹ペダリングだ...という事に最近気づきました。

自転車雑誌を読むとちょくちょく出てくるこの「体幹によるペダリング」という概念。
なんだかよくわからんので、そんな記事があってもこれまで読み流してきました。

気づきのヒントになったのは、バレエをやっている友達から聞いた話。バレエでは「体幹」という表現は使わないそうですが、背中を使って手や足を動かすと、手や足だけで動かすよりも、より遠くまで伸びて、綺麗な動き方になるそうです。例えると、菜箸の手元側を少し動かすだけで、反対側の先端は大きく動く...そんなイメージだという話を聞いて、「ピーン!」ときました。

僕の中でイメージしたのは、菜箸と共に、釣竿の動きでした。グリップを少し振るだけで、竿の半ばから先端にかけてしなるように自然に大きく綺麗な弧を描いて動いていく。

もしかしてこれって、バレエのみならず、自転車、ランニング、水泳、更に言うなら、普段の歩き方まで、あらゆるスポーツ、動きに応用できるのではないだろうか?
バレエというと、華やか、華奢、軟弱といった事をイメージする人は多いのかも知れませんが、実際には相当にハードなアスリートの世界です。もしかしたら他のスポーツとの共通点 がまだまだ見つかるかもしれません。

自転車に応用する

雑誌で書いてあった体幹ペダリングってこれの事なのかなっと思って、それからペダリングを体の軸、腰~背中辺りを左右交互にほんの少しづつ捻るように動かす事で対応する足の動きを誘発するイメージ(釣竿のグリップが体の軸、竿の半ばから先端が脚)でやってみたら、これがかなり心地いい!

前項の引き足の事も含めてペダリングがよりスムースになり、足だけで回すよりも負荷が体全体に分散されて楽になり、もともとペダリングに非対称の癖があったので、タフに走り回った後、体が一方にだけ曲がりにくくなるといった事があったりしましたが、それも無くなりました。また、ドロップハンドルの下を持ってのペダリングがすごくやりやすくなりました。

ハンドルの下を持ってのペダリングが楽になったのについては、ハンドルの下を持って体が低くなる事で、ひざをより体近くまで引き上げないといけないので、これまではちょっとしんどい感じがありましたが、この体幹ペダリングをやるとそれも楽に引き上げられるようになったせいかなと思っています。

この体幹ペダリングについてはまだ始めたところですが、すごく気持がいいのでしばらくこのイメージで練習していくつもりです。

今回自転車のペダリングについて自分の感じている事を書いてみましたが、そんなにずれてないと思います。

ビンディングを導入したみなさん、お試しあれ~!

05. 8月 2012 by nsky
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